男心オープンまでの戦い 5
テナントをいろいろ見ていると、だんだんと出店したい地域が絞られてきました。
千歳烏山もその一つです。
千歳烏山は気に入ったテナントが2軒ありましたが、どちらも内見を申し込むときには、他の人に決まってました。
そんな時、毎回思うことがありました。
「契約者が決まってる物件の情報を公開しないでおくれ!」
断られるたびに、好きな子に告白してフラれるよりもショックを受けてました。(笑)
不動産業界のシステムだからしょうがないんですけど、、、
しかし妥協することなく粘ってよかったです。
2019年8月、ついに今開業しているテナントを見つけました。
その時は新築のため工事中で見れなかったんですが、内見ができるようになってからすぐに見せていただきました。
そしてすぐにこのテナントを借りたいと申し出ました。
この時はまで契約ではないです。
僕の場合、融資を受けて事業をするので融資が受けれないとこのテナントを契約する意味がないのです。
なので急いで融資してもらうための資料を作りました。
融資してもらうための資料はずっと作っていた事業計画書の他に見積書などが必要でした。
この見積書を工事業者にお願いして出してもらうんですが、急いで出したもらいたいのになんと、、、
お盆休み中!
オーマイガーーーーー!!!
ついてない、、、
少し待ってもらえるように不動産屋から大家さんに伝えてもらい、急いで資料作成!
9月に入りやっと融資面談をすることができました。
男心がお世話になったのは、日本政策金融公庫の渋谷支店。
まだまだ残暑の厳しい9月に着慣れないジャケットを着て、いざ面接!
まー、緊張しますよね。
ジャケットを着てるせいもあるかもしれませんが、汗ハンパなかったです(笑)
事業についていろいろと聞かれましたが、時間をかけてしっかり事業計画を考えたので受け答えはバッチリなはず!
つづく。